(本来は、”寒中お見舞い申し上げます”でしょうか?!)
わしんデンタルクリニックの斎藤です。
お陰様で2016年6月1日に開院し、2017年1月で8か月目を迎えることができました。
小さな歯科医院ですから、患者様おひとりおひとりとしっかりとコミュニケーションをとって、きめ細やかな診療ができる歯科医院になれるよう努力して参ります。
どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。
【鏡開き🎍】
明日1月11日は鏡開きですよね。
地方によって違いがあるようですが、松の内が明けた1月11日に鏡開きを行うのが一般的で、 松の内を15日とする地方では、鏡開きを15日または20日に、京都では1月4日に行わるそうです。
私たちは、”鏡餅”といえばお正月を迎えるために飾る飾りというイメージですが、本来は、歳神様を迎えるために供えるお供物なのだとか。
丸い形は円満を、2つ重ねるのはかさねがさねを表し、円満に年を重ねるという意味のようです。
鏡開きとは、お正月に神様にお供えした鏡餅を下げ、それを食べるという風習です。神様に供えた食べ物には力が備わると考えられ、 神様に感謝しながらそれを食べることによって、無病息災を祈願している!・・・ということなので、鏡餅はしっかり食べなきゃいけませんね。
私が調べたところでは、食べ方に特に決まりはないようですが、お雑煮に飽きていたら、お汁粉や焼餅、揚げ餅なんか良い👍かな(⋈◍>◡<◍)。✧♡
【お雑煮】
関東ではお餅は四角い物と思われているでしょうが、私は子供の頃、お餅は丸い物でした。
大まかに東日本は角餅、西日本は丸餅文化と言われていますが、美味しいもち米の収穫できる地域では、伝統的に餅つきを良く行って集落全体で食べる風習の名残で、東日本・北日本でも、切り餅よりまる餅をいただく地域もあるようです。
元々お餅は、お供えした鏡餅の形からきた丸餅でしたが、江戸時代になって「のし餅」が誕生し、それを包丁で切って「角餅」「切り餅」として調理するようになったみたいですね。
ついたお餅を熱々のうちにちぎって丸めるより、延ばして切る方が合理的ではありますが・・・
やはりこの歳になっても、お雑煮だけは丸いお餅の方が良いです✌
それでは、千葉県のご当地雑煮をご紹介しましょう‼
といっても、私は千葉県出身ではありませんが( ;∀;)
🎍はば(はばのり)雑煮🎍
千葉県の九十九里周辺で食されています。
はばとは房州産の海藻「ハバノリ」のことで、元々アサクサノリの代用品として食べられていそうです。その不恰好な外見もあってほとんどが地元の漁師さんによって消費されてしまうため、市場に出回ることが少なく、ご当地食材になっているそうです。
しかし、それが逆に希少性となり、現在では1枚数百円から千円以上の高級食材となっています。
しかし、それが逆に希少性となり、現在では1枚数百円から千円以上の高級食材となっています。
具やつゆは家庭によってバラつきがあるようですが、青のりと鰹節をかけて食べるのは共通のようです。
年の初めにこの海の香り豊かな「はばの雑煮」を食べると、「一年中、はばをきかせられる」といわれているそうですヨ(^o^)/
来年は「はば雑煮」を食べて、はばをきかせてみたい‼ ものです☺
それでは今日はこれくらいで。
今週末は寒波がやってくるようですから、風邪をひかないように体調管理に気を付けましょう(^_-)-☆